1973-05-08 第71回国会 参議院 外務委員会 第9号
せっかく部内で問題を整理いたしまして、なるべく早く木交渉に移りたいと私は考えております。
せっかく部内で問題を整理いたしまして、なるべく早く木交渉に移りたいと私は考えております。
それから木交渉のためには、まだ一機当たり詰めておりませんから、装備局長も御答弁申し上げましたとおり、一機当たりが詰まったときに本交渉を開始する。
○国務大臣(大平正芳君) 私は、この機会に、日韓会談の経緯並びに現状の概要を御報告申し上げ、あわせて、木交渉をめぐる主たる論点につき、政府の見解を明らかにいたしたいと思います。 日韓間の諸懸案を解決し、国交を正常化することを目的とする両国間の会談は、昭和二十六年十月の予備会談に始まり、その後十二カ年余の長きにわたり幾多の曲折を経て断続的に続けられ、今日の第六次会談に及んでおります。
木交渉は、昭和二十六年の十月から予備会談と第一次会談が開催されまして、その後第二次、第三次等を経まして、第六次会談が一昨年の十月二十日から行なわれました。その間、いろいろ韓国の事情等もございまして、交渉が大へん遷延して参っておった次第でございますが、昨年の十月三日に第六次会談の継続と申しますか、第七次会談が行なわれるようになりました。
将来の木交渉において、ただいま話してきめましたことを変えてもいいという了解のもとでやっておるわけでありますが、予備交渉と申しましても、お互いにやはり上に相談しながらやっておりますので、木交渉になりましてそれほど変るということは考えておりません。 討議されております中身につきましては、基本方針は、日本の技術と労力を活用して、そしてブラジルの経済開発に協力するというのが基本方針になっております。